老後はどこで暮らす? 老後の住まい探し
年を取る前に真剣に考えないといけないのが、老後の住まいのことである。
というのも年を取るにつれて、住める場所はどんどん限られてくるからだ。
すでに持ち家があって、そこで一生暮らせるのなら幸いだが、人生何が起こるかなんて全く分からない。
大地震や津波で持ち家がなくなるなんてことだって、どこに住んでいても可能性はゼロではない。
津波で家が流されなくとも、地震で建物にひびが入ったり、地盤沈下などが起こって住めなくなってしまうことなんて、ニュースにもならないくらい頻繁に起こることなのだ。
しかも日本で大災害で家や自動車などを失った場合、一般の火災保険などでは大した金額を補償してくれないし、義援金がいくら集まっても焼け石に水だ。
また日本のたいていのローンはリコースローンと言って、担保物件がなくなっても、お金は返さねばならない仕組みが多い。
リコース・ローンを組んで持ち家を買った場合、災害で家を失ったら、家もないのにローン残額を支払い続けなければならないのだ。
そのため、今、持ち家に住んでいたとしても、できるだけ早くローンを完済すべきだろうし、火災保険などの保険には、必ず入っておくべきだろう。
持ち家か、賃貸か
一方、現在持ち家がなく、賃貸住宅で暮らしている場合は、年を取るにつれて、住める賃貸住宅がなくなっていく。
民間の賃貸住宅の場合、必ず誰かに保証人になってもらわねばならないが、親が死に、年長の親戚もいなくなってくると保証人探しも大変だ。
また親が生きていたとしても、70歳以上の高齢者だと保証人にできない賃貸住宅も多い。
大手賃貸紹介会社では、70歳以上の人は保証人にできないとかなど、大まかなガイドラインを決めていることが多く、住みたい住宅が見つかっても、保証人が立てられずに借りられないこともある。
子供がいて既に永く働いているなら子供を保証人にたてても良いが、とにかく年を取ると保証人探しは思ったよりも大変になる。
つまり保証人がいなくても住み続けられる住宅を探すか、今から持ち家を買うかの二択になるわけで、二十歳台、三十台の頃の住まい探しとは、全く違う環境にいると理解しないといけない。
幸いなことに、今の日本には空き家がたくさんあり、現金が1,000万円くらいあれば買える中古住宅もたくさんある。
とにかく1,000万円くらいの現金を貯めて、終の棲家となる中古住宅取得を目指すのが良策かもしれない。
ということでこのサイトでは、老後の住まい探しについて、まとめてみる。
お役に立てば幸いです。